ちょっと(かなり?)エッチな漫画を見て思うこと。
昔はオヤジ向けだったその手の漫画が、レディコミのように女性向けまであるようになって久しい。
だが、感覚のずれがあることも否めない。
ちょっと前にカミサンが友達から貰ったレディコミがあったので読んだ。
女性向けなのと、もしかしたら作者も女性なのだろう、男には理解不能なものが多い。
男が見ても面白くない。
一番驚いたのは、男の子が気持よくなっておしっこを漏らすというシーン。
ありえない。
女には分からないのか、わざとなのか分からないが、絶対に(どこか悪いなら別だが)起こらない現象である。
男は尿も精液も同じところから出る。
そのため、身体の器官として「前立腺」というものがあり、これによりどちらか一方しか排出できないようになっているのである。
男なら知っていて極めて当たり前のことだから、これを歪曲した表現はできないだろう。
ちなみに、勃起というのは副交感神経によるもので、射精というのは交感神経によるものだ。
別物である。
副交感神経はやすらぎの神経である。
血管を緩め、血流を増やすことで勃起するのである。
このため、ストレスなどがあると勃起不全になる。
女に襲われて本当に恐怖を感じていたら、勃起するはずもない。
また、射精に脳は無関係で、刺激量が一定値を超すと反射として射精する。
副交感神経から交感神経への切り替えとなるので、これがうまく働かないと射精できない。
かなり繊細にできているのである。
ボーイズラブというのは男には理解できない。
レズビアンより意味が分からない。
ボーイズラブが描ける作者はゲイか女性だろう。
男には気持悪くて考えることもできないし、読むこともできないのである。
男性向けのそういうコミックでも、主人公は女性である。
あまり読まないので詳しくはないが、思うに、どちらが気持ちよさそうかが問題だろう。
表現ではなく、感じられるかどうかである。
セリフ、オノマトペ、描写すべてで醸し出すもので、実際に作者がその感覚があって表現できないと伝わらないものだ。
それらを踏まえて、作者の性別当てが面白い。
ある有名作家は、自身を「俺」と呼び、年齢も出身も性別も不詳で、wikipediaでは男性と断定されているのだが、私が見たところ女性である。
それもある少年誌に連載している有名作家(もちろん女性)が、その人だと踏んでいる。
詳細を書くと違ったとき(合っていても)困るので、書けない。
ついでなので、女性でこれを読んでいる人もいるだろうから書いておく。
男と女ではまったく違うということ。
女性の場合、食事をするくらいならいい、デートするくらいならいい、えっちしてもいい、子供を産んでもいいなど、男に対し段階があるだろう。
その順番が違うのである。
男は「えっちしてもいい」が最初に来る。
食事もデートもしたくないけどえっちくらいしてもいい、のである。
なので、「付き合って欲しい」と男に告白したら失敗するとしても、「えっちして欲しい」と言ったら断られることはまずない。
もし断られたなら、もう人間として見られていないと思ってもいいくらいだ。
「据え膳喰わぬは男の恥」と昔から言う。
ただし、それだけかもしれないので、それから食事やデートに発展するどうかは分からない。
これは脳の違いからくるものである。
その脳そのものは、胎内で女性ホルモン・男性ホルモンをどれだけ浴びたかで変わるという。
女性が出産できる数には限りがある。
そのため、できるだけ良い遺伝子を探して、これはという男の子供を身籠ろうとする。
また、白血球の型が違えば違うほど惹かれるそうだ。
生命として、あるいはDNAの意思として当然の行動だろう。
男は逆に多様性を求める。
より多くのDNAパターンを作るために、多様な子孫を残すのが、生命もしくはDNAの意思なのである。
自身のDNAに近いものより、遠いDNAを求めるのも多様性のためである。
外国人とは結婚を考えられなくても、えっちするのは問題ないというのはそういう理由である。
興味本位でもなんでもなく、生命体としての本能なのだ。
このため、子供を身籠った女には興味が失せる。
人間として責任は果たすにせよ、違う女に目が行くのも本能というもの。
いわんや浮気そのものが本能であり、それを止められるのも本能のみとなる。
理性など本能の前には蟷螂の斧でしかない。
どのように自分に興味を持ち続けさせられるかが、女の手腕の見せ所なのだ。
性欲ばかりではなく、他の本能、例えば食欲によって男を留めるというのも良いとされる。
より優秀なDNAの組み合わせを、女性は選択により作り出し、男は分母を大きくすることで作り出そうというのである。
両者が同じより、違う選択をした方が多様性が生まれる。
生命とは、実によく出来ている仕組みである。 |